すべてのネコ好きに「ネコの言葉がわかったらいいのに」という
望みがあり、だからこそこういった「ネコ語翻訳」企画と聞くと
ついつい手に取ってしまうわけだが、正直がっかりした。
ニャーニャー音に発音記号とネコのポーズを組み合わせて
翻訳するというのはなかなかチャレンジャブルで
60語にそれぞれ詳細な解説がついているのはよくがんばったなあ
とは思うが、そもそもうちのネコ達は「ニャー」とは鳴かないのだ。
デズモンド・モリスが「キャット・ウォッチング2」の中で
ネコの鳴き声をアルファベットに落としこむのは無理だし
鳴き声の微妙な違いは飼い主とネコの個人的な問題で
変化していくため個体差がありすぎるので、こういった試みは
こっけいだと述べていたが、結局それを再確認するに終わってしまった。
同じ企画ならば伴田良輔著の「猫語練習帳」の方がまだシャレがきいてる。
本の前半の行動観察や生態知識の著述は参考になった。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ネコと話そう~ネコの言葉60の翻訳と会話の実践ガイド (SUN MAGAZINE MOOK) ムック – 2009/10/31
ネコと日々暮らすあなた。ネコの言葉がわかればどんなに楽しいことかー。と思いませんか? もちろん人と人のように言葉で何でも分かりあえるとはいきませんが、ネコの基礎語としぐさや姿勢の意味を知ればあなたのネコとのコミュニケーションは広がり、より豊かな関係を築くことができます。「何か要求して啼いているけど、いまひとつわからない」といったとき、本書をご覧下さい。必ずヒントがあります。ネコが発する基礎的な50語の翻訳と動物学的行動心理をミックスさせてネコとの会話を手助けする便利で画期的なネコの実用書です。
- 本の長さ148ページ
- 出版社マガジン・マガジン
- 発売日2009/10/31
- ISBN-104896447166
- ISBN-13978-4896447163
商品の説明
著者について
執筆は東京・日暮里で動物病院を開業する獣医師(ネコ医者)で作家でもある、野澤延行。
登録情報
- 出版社 : マガジン・マガジン (2009/10/31)
- 発売日 : 2009/10/31
- ムック : 148ページ
- ISBN-10 : 4896447166
- ISBN-13 : 978-4896447163
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,611,373位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 287,180位雑誌 (本)
- カスタマーレビュー: